沖縄県立中部農林高等学校定時制

校長あいさつ

校 訓 「 不 撓 不 屈 」

「共に汗を流し 支え合い 協力し合う チーム中農」

 本校(定時制課程)は、昭和21年1月に沖縄文教学校農学部として創立され、同年4月の学制改革により沖縄県立中部農林高等学校として独立いたしました。以来、地域のニーズや時代の変化に対応した学校づくりが進められ、定時制の農業に関する学科「農業科」として、昭和34年に設置され、今年で65年目を迎えます。
 学校生活では、昼間は仕事に汗して頑張っておられる方や家庭の事情などから高等学校に通うことが叶わなかった方など、様々なご経歴を持つ生徒の皆さんが一生懸命に勉強や学校行事などに取り組んでおります。
 普通教科・専門教科では、教室での座学や草花や野菜、果樹の栽培など農場での農業実習、小型移動式クレーンや溶接講習などの職業資格取得にも積極的に取り組んでいます。また生徒会活動や部活動などにも、疲れた表情を見せずに一生懸命に取り組んでおります。また対外的行事にも積極的に参加し、県定通制体育大会、生活体験発表会、学校農業クラブ活動などにも積極的に出場し、県代表として九州大会、全国大会に多くの生徒が選出されております。
 また進路活動でも、生徒一人ひとりの進路希望の実現に向け、先生方が丁寧に指導をしております。
 このように本校では、生徒・職員が一体となり、生徒の夢の実現に向け、「共に汗を流し 支え合い 協力し合う チーム中農」をキャッチフレーズのもと、一人ひとりが役割をもち、皆と協力して何事にも積極的に取り組む学習活動を通して、社会人としての資質・能力を養い、将来の地域を担う人材育成や地域産業(農業など)の振興に貢献できる特色ある学校づくりに励んでいます。  
 今後ともよろしくお願いいたします。
                                                         令和5年4月      
                                                    沖縄県立中部農林高等学校
                                                 校 長 新 垣 博 之